外国人観光客を良くみたり、自身や友人が海外旅行をしているのをfacebookやInstagramで見る機会が増えているような気がします。そんな私も2016年の12月に香港へ行ったのですが、3月にも再び香港に行く事になっています。しかも今度は1人で!ホテルのチェックインから仲間との合流まで1人な訳です!!
そこで英会話のセミナーがふと目に止まり申し込んだのが「五歳児英語」というセミナー。土日は満席だったので平日に受講してきました!そこで教わった英会話のコツとは…
日本語を日本語に変換する
まず教わった事は英語がうんぬんという事よりも、日本語を日本語に変換するという作業。これがポイントやコツになってきます!
これはタイトルの「五歳児英語」にもあるように五歳児にも分かる言葉である事がポイントです。つまり、日常で目や耳にする日本語を五歳児にも分かる単語に変換するという作業。
例えば
「足がつった!」
これは「つった」って何?と子どもに聞かれる可能性がありますよね。つった状態を子どもにも分かるように説明するにはどう伝えたらよいか考えてみましょう!
一つの例を挙げると「足がつった」を子どもでも分かる日本語に変換すると「足が動かせない」になります。
(立つことが出来ないとか違う表現は色々あるので自分で思いついたもので大丈夫だそうです)
「足がつった」をそのまま英語にすると「??」となってしまうかもしれませんが
「足が動かせない」だと「I can’t move my leg.」になりますよね!
(不運にも両足がつった場合は「I can’t move my legs.」の複数形になります)
つまり、「足がつった」を英語で伝えたい場合「I can’t move my leg.」でOKな訳です。
これなら英語初心者(私もそうなんですが)でも出来そうな気がしますよね(^^)
このように、「要するに伝えたい事は何なのか」を意識することで、日本語に良くあるニュアンスというものを外していきます。伝えたい言葉まで変換出来たら、後はその日本語を英語に変換すればOKというものでした!
さらに、伝えたい言葉が英語に出来ない場合は言い換えするという事もポイントのようです。
例えば、セミナーの中でも出てきましたが「poor」という単語。日本語では貧乏という意味ですが、貧乏が分からなければ「no rich」と言い換えたら良い訳ですね!「rich(リッチ)=お金持ち」ですよね。
と使える単語は意外に少なくないので、ニュアンス度の高い日本語を具体的な日本語に変換してそれを英語にする。単語が分からなければ別の単語で言い換える。この変換スピードが高くなれば会話も成り立つレベルになっていくそうです!(もちろんトレーニングは必要だそうですが)
これなら英語に変換出来る日本語の単語にまで分解、言い換えをすれば良いので、英会話のキッカケに繋がっていきそうです!
言い換えの練習
今回のseminarは聞くだけじゃなくて、group workや講師に当てられるというschool styleで行われました。美人なお姉さんが講師だったのですが、参加者の中で1番英会話・英語のスキルが低かったのは私でした(汗)
それもダントツで!!
2人でワーク(英語で会話)をする時間があったんですが、今回の参加者は合計7人。1人溢れましたよね~。私ですよね~。ワーク前には席替えがあって長机に私1人。隣にはセミナーサポートの女性が座ってくれました。
世間的に言う「ポチャかわ」というべきでしょうか。ピンクのVネックのセーターを着ていたその女性ですが・・・胸元がしっかりと見えてしまっていました!「あ、あの、た、谷間が・・・!!」と言えるわけもなく・・・
これを五歳児に伝わるような日本語に変換・・・英語に変換・・・「I am lucky!」
ただ、この女性は当然英語ペラペラなわけです!カナダに留学に行っていたと英語で言ってましたし!!
後に悟ったんですが・・・
「自分の英語レベルが低すぎて参加者同士だと私とペアになった相手に迷惑がかかるから私1人にさせられたのだと」
なんともお恥ずかしい限りでした。妙に汗もかきましたし。自分の不甲斐なさに腹が立ちました。
I’m angry to me because I can’t speak English.
(ちょっと自信ありませんが英文で)
ただ、繰り返し、例文の言い換えをやっていく内に少しは変換速度が速くなりました。
まさか不倫でどっちの立場が良いかという選択を迫られるとは思ってもみなかったですね。ちなみに不倫は子どもにはどういう状態か伝わらないので、I have girlfriendと言い換えられるそうです!
とこんな風に色んな日本語の文章を子どもでも分かる日本語に変換をして英語に変えるというトレーニングを重ねました。
英語力の3つのカギとは
1.中1・中2レベルの基礎文法+中学レベルの基礎単語力
2.瞬発力
3.五歳児英語力
この3つが英語力アップのカギとなるみたいですよ。瞬発力は日本語を英語に変換するスピードとも言えますね。日本語から日本語の変換とその日本語から英語に変換するスピードのアップがカギですね!
会話が続く4ステップとは
1.質問される
2.質問に答える
3.余分な情報
4.質問返し
この4つを繰り返すと会話が途切れることなく続くそうです。日本人だと1と2で会話が終わることが多いかと思います。男性なら特にかもしれませんね。実際にまたセミナー中に当てられたんですが・・・
これで終了してしまいました(;´∀`)
余分な情報を入れないといけないのに「東京です」でfinish!
みんなに笑われましたよね~そりゃ~日本語でも会話が続いてませんもんね~
(笑いが取れて会場が和んだという良い結果を得たとも言えます)
良い意味でも悪い意味でも恥をかいたと思います。いや、良い経験をさせて戴きました!
東京の○○区に住んでいて、最寄り駅は○○駅なんですけど、その駅前には美味しいラーメン屋さんがあって・・・
というような答えが英会話では正解な回答になります。そうすることで相手が質問しやすくなるので会話が続くということですね!
まとめ
2人での英会話ワークの時は全然単語も出てこないし、そもそも会話自体がシンプルなことが多いので余分な情報を入れながらのトークは練習しないといけないなと思いました。カフェなどで繰り広げられる「女子トーク」が良い教材になるかもしれないとも思いました。
英語と言うと、初心者の私にはハードルがものすごく高かったんですが、ニュアンス度の高い日本語を具体的な日本語に変換してから英語に変換をするという発想は新鮮で面白かったです。もし、私と同じように英語が苦手でハードルも高いと感じているけど、英語を学ばなければならない人にはキッカケとして入りやすい考え方ではないでしょうか。
恥も汗もかきましたが、チャレンジすると壁や悔しさは付き物です。これをバネに前進していこうと思えました!
皆さんも失敗や恥を恐れずに、チャレンジして今より素敵な自分に出会いに行きましょう!!